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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年7月26日 (月)

知られざる名曲 第79回 パッサカリア/ ヘンデル・ハルヴォルセン

さりげなく現れ、私たちに微笑む音楽
一編の詩のように私たちに何かを残して・・・
私は、去っていく音楽に酔いしれた

その余韻はあまりに美しい

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北欧ノルウェーの19世紀の作曲家、ヨハン・ハルヴォルセン(Johan Halvorsen, 1864 - 1935)が今回の主役です。

彼は、ヘンデルのハープシコード組曲 第7番 HWV432の第6曲「パッサカリア」の変奏曲として、この曲を世に出しましたが、オリジナル色が強く、ハルヴォルセンの「パッサカリア」と言っても良いほどです。

※パッサカリア とは、17世紀のスペイン、イタリアで流行した舞曲。バロック時代に純器楽曲としてしだいに様式化された。遅い三拍子で、4~8小節の主題(多くの場合短調)が全曲を通じて反復される変奏曲形式をとる。(コトバンクより)


■ 第79回 パッサカリア(Passacaglia)/ ヘンデル ・ ハルヴォルセン

ピアノの音は、桜の花びらのようです。

咲いたらすぐ散ってしまう桜の花びらのようです

そう、ピアノの音はすぐ消えてしまいます。
はかないものは美しい。

この曲はそんな曲に聴こえるのです。

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