知られざる名曲を考察する(8)クラシック音楽が嫌われる理由
クラシック音楽はこのままでは衰退します。
■ クラシック音楽が嫌われる理由
その1.曲が長い(演奏時間が長くて退屈)
その2.気軽に楽しめない(知識がないと分からない、難しい)
その3.現代音楽の失敗(メロディもハーモニーもなく騒音化)
その4.クラシックオタクの存在(敷居を高くしている)
■ その対策(クラシック音楽が好きになる)
その1.5分~10分程度にまとめる(ダイジェスト化)
その2.勉強しなくても聴ける曲はたくさんある(先ずはそこから)
一方で、映画音楽など他のジャンルとの垣根をなくす
その3.現代音楽(前衛音楽)にはとっとと退場してもらう(本来音楽は心地よい)
その4.クラシックオタクはガイド役になる(子供や若い人の道先案内人)
以上が当サイトのスタンスです。
クラシック音楽衰退の原因と対策 (詳しくは当ブログ記事をお読み下さい)
そのスタンスに沿って、71回から80回を選曲しました。
特にアンドレ・ギャニオンの「チェロとピアノのためのソナタ」はお勧めの一曲です。
木下牧子の「鴎」は如何でしたでしょうか。
シークレット・ガーデンの「Sometimes When It Rains」は、タイスの瞑想曲以来のヴァイオリンの名曲に聴こえましたでしょうか。
71.スパヌーダキス(Stamatis Spanoudakis 1948- ) ギリシャ
72.アンドレ・ギャニオン(André Gagnon(1936-2020)カナダ
73.横山菁児(よこやま せいじ、1935-2017) 日本
74.ショスタコーヴィチ(Shostakovich 1906 - 1975)ソ連
75.木下牧子(きのした まきこ 1956 - ) 日本
76.Secret Garden(シークレット・ガーデン 1995年活動開始)ノルウェー・アイスランド
77.ダーヴィト・ポッパー(David Popper、1843 - 1913)オーストリア=ハンガリー
78.アンドリュー・ロイド・ウェバー (Andrew Lloyd Webber, 1948 - ) イギリス
79.ヨハン・ハルヴォルセン(Johan Halvorsen, 1864 - 1935) ノルウェー
80.ニコラ・ピオヴァーニ (Nicola Piovani 1946- )イタリア
相変わらず「何でもあり」状態ですが、皆様の「心に響く曲」が一曲でも見つかったなら嬉しい限りです。
♬音楽で癒されよう
今までご紹介した記事を、第1回から順に並べて見やすくした「知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ」を、アーカイブとして公開(順次更新)しております。是非ご参照下さい。
知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ
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