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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年7月27日 (火)

知られざる名曲 第80回 ライフ・イズ・ビューティフル/ ニコラ・ピオヴァーニ

ニーノ・ロータ、エンニオ・モリコーネ亡き後、イタリアを代表する作曲家として注目を集める人物と言えば、 ニコラ・ピオヴァーニ (Nicola Piovani  1946-  ローマ生まれ)です。

彼は、ミラノのヴェルディ音楽院を卒業後、ギリシャの作曲家マノス・ハジキダス(アカデミー主題歌賞“日曜はダメよ”を作った人です)に師事、室内楽などクラシック作品を作りながら、映画音楽・ライトミュージックの分野で活躍しています。

今回は、ニコラ・ピオヴァーニ が作曲した映画「Life is beautiful」(人生は美しい 1999年イタリア映画)の音楽を選びました。

この映画は、第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いたもので、第51回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリ、第71回米国アカデミー賞で主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞を受賞しています。

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今回の演奏は、スペインの一流アーティストで構成された人道支援団体「 “Voces para la Paz”  平和の声」が、マドリード市内の公園で行った即興のコンサートを収録した楽しいYouTube動画です。

■ 第80回 ライフ・イズ・ビューティフル/ ニコラ・ピオヴァーニ



親しみ易く大衆的な音楽です。

かつて音楽は貴族などの特権階級のためにありました。
特にクラシックは格調の高い音楽が多く、それはそれで魅力的で大切な音楽文化です。
20世紀に入り文化は多様化し、クラシック音楽は大衆に近づきました。これも素晴らしいことです。

要は、私たちもクラシック音楽に近づき、作曲家も私たちに近づくことでクラシック音楽の世界は拡がります。
もし「知られざる名曲シリーズ」が、その一助になれば幸いです。

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