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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年6月17日 (木)

知られざる名曲 第55回 エマニュエル/ミシェル・コロンビエ

今回は、フランスの作曲家 ミシェル・コロンビエ(1939 - 2004)の作品を選びました。日本ではあまり知られていません。

彼は、映画音楽、ジャズ、フュージョンなどの ポピュラー音楽を手掛ける傍ら、プロデューサー、作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト、キーボーディストとして多彩な活躍をしていました。

コロンビエの音楽性から感じ取れる「クラシカル」な雰囲気は多方面で認められ、バレエ界の巨匠 モーリス・ベジャールの作品「現在のためのミサ (Messe Pour Le Temps Present)」にも関わるなど、フランスのアーティストとの制作活動に生涯を捧げました。

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今回の演奏は、クリスティーナ・レイコ・クーパーさん、アメリカのチェリストです。
父親はピアニストでパシフィック大学の教授、母親はヴァイオリニストの池内睦子(American Symphonyのコンサートマスター) です。

クーパーさんは、日本の作曲家 池内友次郎の孫娘であり、俳人高浜虚子の曾孫娘です。

彼女は、ウォルトディズニーコンサートホールなどの会場でソロアーティストと演奏するなど世界の有名ホールで活躍し、トロント交響楽団、上海交響楽団、読売日本交響楽団などのオーケストラと共演しました。

その深い精神性をお楽しみ下さい。

■ 第55回 エマニュエル(Emanuel)/ミシェル・コロンビエ(Michel Colombier)



作曲者のコロンビエは、最愛の息子を5歳で亡くしました(病死)。
この曲は息子を偲んで書かれました。

題名の エマニュエル(Emanuel)は、その子の名前です。



♬音楽で癒されよう

知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ



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