知られざる名曲を考察する(6)音楽に癒される
今回の10本は、日本の作曲家が4人と最多になりました。
夭折した 滝廉太郎「憾」を除き、どの曲も日本の情感に溢れていました。もっと海外に知られても良い名曲だと思います。
このシリーズでは、これからも日本の作曲家の優れた名曲をご紹介して参ります。
51.ジョン・ウィリアムズ(John Williams 1932- ) 米国
52.カリンニコフ (Kalinnikov 1866 - 1901) ロシア
53.ヨハン・フリードリヒ・グリュック( Glück 1793 - 1840) ドイツ
54.武満徹(たけみつとおる 1930-1996) 日本
55.ミシェル・コロンビエ(Michel Colombier 1939 - 2004)フランス
56.須賀田礒太郎(すがた いそたろう 1907 - 1952)日本
57.芥川 也寸志(あくたがわ やすし 1925 - 1989)日本
58.スヴィリードフ (Sviridov 1915 - 1998)2度目 ロシア
59.滝 廉太郎(たき れんたろう 1879 - 1903) 日本
60.サミュエル・バーバー(Samuel Barber 1910- 1981)米国
音楽は世相を反映しています。
リスナーも世相を敏感に感じ取って、その時一番しっくり来る音楽が聴きたくなります。
ですから、私たちは音楽に癒されるのです。
■ ご参考 当サイト 音楽療法「同質の原理」
コロナ禍の暗い世相を払拭するような明るい曲ではなく、今は静かで落ち着いた曲が好まれるかも知れません。
しかし、このシリーズはちょっと世相に逆らってみようと考えます。どんな名曲が登場するかどうかご期待下さい。
今までご紹介した記事を、第1回から順に並べて見やすくした「知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ」を、アーカイブとして公開(順次更新)しております。是非ご参照下さい。
知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ1
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