コロナウイルス狂騒曲の行方 (No.28)
日本ではオリンピックを強行するため、ワクチン接種が急ピッチで進んでいます。
しかし、6月9日に厚労省が公表した 下記のPDFファイル “副反応の報告症例一覧 10.676人分"を見ると怖くなります。この一覧を公表した政府の姿勢は評価できますが・・・勇気のある方はリンク先を見て下さい。
■ 報告症例一覧(医療機関からの報告)厚労省ホームページより
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000790066.pdf
ワクチン接種により最悪死亡するケースもありますが、「コロナに感染して死なないよう」にワクチンを打ったはずなのに「死んでしまって」は、何のためのワクチンなのか疑問に思います。
■【新型コロナ】ワクチン接種後に高齢者2人(その後1人増え3人)が死亡 因果関係は不明 鳥取県
(2021/配信 Yahoo! JAPANニュース)
とんでもないニュースです。鳥取県は今までにコロナで亡くなった方は2人しかみえません。本来なら慌ててワクチンを打たなくても良かったと思いますが、何と ワクチン接種後に3人亡くなったと言うのです。
■ 米 ニューヨーク州 ワクチン接種率7割 ほぼすべての制限解除へ
ニューヨークではワクチンの接種が進んでいるとして、商業施設でのマスクの着用や隣の人との距離をとるなど、ほぼすべての制限が解除されました。
具体的には、小売りや飲食、エンターテインメントなどの商業施設で、マスクの着用や隣の人との距離をとるなどの制限が解除されました。(2021/6/16 10:23 NHK)
このニュースは明るいニュースです。
■ ワクチン先進国英国で再び感染拡大
一方英国では、人口の61%にあたる4100万人以上が1回目の接種を終え、45%にあたる3000万人近くが2回目も完了していますが、インド株が猛威をふるう中再び感染が広がり、ロックダウンが延長される事態になりました。
余談ですが、日本国内では「インド株」という言葉が独り歩きし、インド料理店などが風評被害にあっているそうです。
■ 厚労省コロナワクチン摂取事業の仮差止め請求が受理 東京地裁 (2021/6/15 平和の党幹事長代理 サルサ 岩渕さん情報)
フェイクニュースも多い中、このニュースは本当でしょうか。新聞・テレビでは報道されていませんがネットではトップニュースに出てきました。(当ブログも怪情報には気を付けます)
■ 明石家さんま コロナワクチン接種で悩む
お笑いタレントの明石家さんま(65)さんが、「僕はコロナワクチンを打たないつもり」と発言して話題となっています。
さんまさんは、先月15日放送の番組で『僕はワクチンを打たないつもり。誰かに回してあげたい』と宣言、さらにインフルのワクチンも打ったことがないと明かしました。
■ そもそもワクチンは7種類ある
1.弱毒化ワクチン
コーダジェニックス者(米国)など
2.不活性化ワクチン
シノファーム(中国)など
3.組み換えタンパク質ワクチン
塩野義製薬(日本)、サノフィ社(仏国)など
4.ウイルス様粒子ワクチン
SpyBiotech社(英国)など
5.ウイルスベクターワクチン
アストラゼネカ(英国)など
6.DNAワクチン
アンジェス社(日本)、ザイダスカディラ者(インド)など
7.mRNAワクチン
ファイザー(米国)、モデルナ(米国)など
ワクチンが7種類もあったこと、その違い、ほとんどの人が知らないと思います。
知ってどうなるものでもありませんが、情報が一方的で偏っていないでしょうか。
※DNA・mRNA・ベクター… 多様なワクチンの違いは?(日経新聞サイト)リンク切れご容赦下さい
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61944150X20C20A7000000/
■ 北里研究所・Meiji Seikaファルマ 「イベルメクチン」用いた新型コロナ治療薬創製
イベルメクチンといえば、大村智・北里大特別栄誉教授が発見、開発し、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した抗寄生虫薬。
本格的投与に踏み切ったインドやペルーでは大きな効果が出ているようです。もし効果が認められれば、日本で発明された薬が、世界を救うことになるかもしれません。(一部配信Yahoo! JAPANニュース)
ワクチンも大事ですが、肝心の治療薬について、日本発の「イベルメクチン」が急浮上してきました。
立憲民主党は8日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として一定の有用性が示されているイベルメクチンなど既存薬の緊急使用を可能にする制度導入などを盛り込んだ法案を議員立法で衆院に提出した。与党側にも賛同を呼び掛け、早期成立を目指すとしています。(配信Yahoo! JAPANニュース)
さまざまな情報が氾濫する中、何が正しいかを見極めることは容易ではありません。
当ブログも出来る限り勉強して多角的に事象をとらえることに心がけます。
ワクチンも、肯定派(容認派)と慎重派(懐疑派)に分かれておりますが、これは分断ではありません。
それぞれの事情や考え方を尊重すべきと考えます。
さて、私事ですが地元恒例の「盆踊り」も中止(2年連続)になりました。マスクを付けて盆踊りは出来ないからです。
自粛生活が2年目に入り3か月、もう限界の方も多いと思います。
あと少し希望を失わず頑張りましょう。
♬音楽で癒されよう
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