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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年6月19日 (土)

知られざる名曲 第57回 八つ墓村より/芥川也寸志

今回は、芥川 也寸志(あくたがわ やすし、1925 - 1989)にスポットを当てることにしました。

文豪 芥川龍之介を父に持ち、長兄は俳優 芥川比呂志、次兄は 芥川多加志。結婚を3度しましたが、2度目の妻は女優の草笛光子さんです。俗にいう華麗なる一族が芥川家です。

父 龍之介は1927年に自死しましたが、也寸志は父の遺品であるSPレコードを愛聴し、とりわけ ロシアの作曲家ストラヴィンスキーに傾倒したと言われています。

代表作は「交響三章」「交響管弦楽のための音楽」「弦楽のための三楽章」などですが、映画音楽・放送音楽の分野でも「八甲田山」「八つ墓村(野村芳太郎監督)」「赤穂浪士のテーマ」などが知られています。

尚、第1回日本アカデミー賞(1978)で「八甲田山」と「八つ墓村」が最優秀音楽賞と優秀音楽賞を受賞しています。

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数々の功績で日本の音楽界をけん引した芥川も、1989年1月31日入院先にて帰らぬ人となりました(享年63歳)。

最後の言葉は「ブラームスの1番を聴かせてくれないか…あの曲の最後の音はどうなったかなあ」だったそうです。
芥川らしいカッコ良い言葉ですが、ブラ1の最後の音は渾身の一撃です。

ブラームス交響曲第1番 最終楽章コーダ 2分30秒 youtube


さて、今回ご紹介する芥川の1曲は、映画「八墓村」の音楽です。

素晴らしい日本の映像と共にお聴き下さい。

■ 第57回 八つ墓村より/芥川也寸志



芥川の表現した 美しい自然、移り行く季節の中にある「日本人の心」。

もう忘れかけていた「日本人の心」、郷愁が胸にこみ上げます。

そして、今日の日本を嘆くのは私だけでしょうか。


写真 岡山ライフマガジン ノプラ
解説 Wikipediaより一部転記

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