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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年6月27日 (日)

知られざる名曲 第61回 クラリネット協奏曲/ヴィヴァルディ

「四季」で有名な ヴィヴァルディ1678 - 1741) ですが、彼が活躍したバロック時代にはクラリネットはありませんでした。

したがって、クラリネット協奏曲というタイトルは正確ではありません。クラリネットを使って協奏曲風にアレンジした楽曲という意味です。

原曲は ヴィヴァルディの歌劇『館のオットーネ』です。この音源は世界初録音となります。

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当「知られざる名曲」シリーズは、YouTube動画を使わせていただいています。

聴覚 + 視覚 の相乗効果で、より豊かな音楽体験ができるからです。

今回はビジュアル的にも、クラリネットの魔術師 マーティン・フロスト(1970年 - 、スウェーデン)の「動」と「静」のハーモニーが見所です。


■ 第61回 クラリネット協奏曲 No.1
(聖アンジェロ)Ⅲ/ヴィヴァルディ



目の覚めるような印象的な音楽で始まり、次第に高揚して流麗を極めます。

後半は、スローモーションのような踊り子の美しいフォルムに、一瞬時を忘れてしまいます。

わずか2分36秒の動画に、「動」と「静」のストーリーを感じていただけましたでしょうか。



画像 ACワークス(株)

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