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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年6月 9日 (水)

知られざる名曲 第52回 交響曲第1番/カリンニコフ

今回は、34歳の若さで亡くなった ロシアの作曲家 カリンニコフ (Kalinnikov  1866  - 1901) を取り上げます。

曲は、「交響曲第1番」。彼の代表作です。

「知られざる名曲」の決定版と言っても良いくらい素晴らしい曲です。少し長いので、先ずは第1楽章だけでもお聴き下さい。

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日本ではほとんど無名の作曲家 カリンニコフでしたが、1993年、NHK交響楽団の定期演奏会で、この交響曲第1番が演奏され、テレビの「N響アワー(教育テレビ)」で全国に放送されると、クラシックファンに浸透することになったのです。

その時の指揮者が、ロシア音楽界の巨匠 エフゲニー・スヴェトラーノフでした。(ソビエト国立交響楽団などと度々来日し、私も何度も聴く機会に恵まれました)

幸いなことにYouTube動画に、この時の名演が残っていました(再アップ)。


■ 第52回 交響曲第1番ト短調 ヴァシーリー・カリンニコフ( Vasily  Kalinnikov)



これは一度聴いたら忘れられないロマンあふれる名曲です。

病床で作曲されたにもかかわらず、希望に満ちた情熱と洗練された感性の発露は、感動以外の何物でもありません。




♬音楽で癒されよう

知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ

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