知られざる名曲を考察する(5)新しいクラシック感覚
「知られざる名曲」も、これで50曲に達しました。
「知られざる」と言いながらも、音楽ファンの方なら、50曲の中にはご存じの曲もあったかも知れませんが、動画(YouTube)で聴くと新たな発見もあったと思います。ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
41.チュルリョーニス ( Čiurlionis 1875 - 1911) リトアニア
42.バリー・マッキンム(Barry McKimm 1941- ) オーストラリア
43.ホアキン・トゥリーナ・ペレス(Joaquín Turina Pérez 1882– 1949)スペイン
44.ヘイノ・カスキ(Heino Kaski, 1885 - 1957)、フィンランド
45.ジャン=フィリップ・ラモー( Rameau, 1683 - 1764) フランス
46.ニーノ・ロータ(Nino Rota, 1911 - 1979) イタリア
47.藤掛 廣幸(ふじかけ ひろゆき、1949 - )日本
48.ミクロス・ロージャ(Miklós Rózsa 1907 - 1995) 米国(ハンガリー出身)
49.关峡(GUAN XIA 1957-)は、中国 (中華人民共和国)
50.Yiruma(イルマ、1978- )韓国(大韓民国)
この10人は、フランスバロック期の ラモー以外は 、近現代(青字)の作曲家です。
そのラモーも斬新な演出によって現代に蘇っていました。
すなわち今回は、古典的なクラシック曲より、新しい感覚を重視した選曲になりました。
そして、日本も含めてアジアから3曲選びました。
クラシック音楽にもグローバル化が進み、民族性や郷土色は薄れていますが、どうお感じになられたでしょう。
また、映画音楽の巨匠ニーノ・ロータとミクロス・ロージャを入れましたが、近現代のクラシックに於いては、映画音楽のジャンルは外せません。一部のクラシック音楽ファンには違和感があるかも知れませんが、当サイトはメロディの美しさや、心地よさを優先します。ご理解下さい。
今までご紹介した記事を、第1回から順に並べて見やすくした「知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ」を、アーカイブとして公開(順次更新)しております。是非ご参照下さい。
知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ
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