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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年5月 4日 (火)

知られざる名曲 第38回 交響曲第1番ハ長調 第2楽章/ビゼー

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

ジョルジュ・ビゼーは、19世紀フランスの作曲家です。何といっても「カルメン」の作曲家として有名です。

ビゼーの音楽は、その親しみやすさで人気があり、「ハバネラ」などはテレビCMでよく使われています。

今回、彼の知られざる名曲は、交響曲第1番の第2楽章にしました。オーボエの旋律が美しい曲です。

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ビゼーは短命で、36歳で亡くなっていますが、この交響曲はビゼー17歳の時に書かれた瑞々しい作品です。

しかし残念なことに、この曲はビゼーの生前には一度も演奏されなかったのです。初演は1935年、ビゼーの死後60年が経っていました。


■ 第38回 交響曲第1番ハ長調 第2楽章「アダージョ」 ビゼー( Bizet 1838 - 1875)

イ短調で書かれた珠玉の緩徐楽章は、その主題がオーボエによって計6回演奏されます。
まさに、オーボエのための楽章ですが、その音楽がまるで天上に昇華していくような錯覚を覚えるほど美しいのです。

 

写真 ACワークス(株)

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