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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年5月 8日 (土)

知られざる名曲 第40回 ピアノ三重奏曲第2番 第2楽章/シューベルト

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

当シリーズ “31回~40回” は、有名作曲家が作った「知られざる名曲」と致しましたが、その最後(40回)は、やはりこの曲にしました。

シューベルト ピアノ三重奏曲第2番の第2楽章です。

チェロが優雅に歌うテーマは、そのままピアノに受け継がれ、やがてヴァイオリンが加わります。

いかにも歌曲王シューベルトに相応しい歌心があふれています。その旋律美は聴く人をとらえて離しません。シューベルト充実期のロマン派の名曲と言えるでしょう。

この第2楽章は、最近テレビCMや映画音楽にも採用されていますが意外と知られていません。 


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ウィーン市立公園のフランツ・シューベルト像/画像ACワークス(株)


尚、シューベルトはベートーヴェンの後を追うかのように、若くして亡くなりました(ベートーヴェンの死の翌年、31歳で死没)。
余談ですが、クラシック音楽家は短命が多く、モーツァルト35歳、ガーシュイン35歳、フォスター36歳、ビゼー37歳、メンデルスゾーン38歳、ショパン39歳で亡くなっています。


■ 第40回  ピアノ三重奏曲第2番 第2楽章(Piano Trio No. 2 in E-Flat Major, D. 929: II. Andante con moto)
シューベルト(Franz Peter Schubert 1797 - 1828)



チェロは ゴーティエ・カプソン、フランスを代表するチェリストです。ヴァイオリンは ルノー・カプソン 、二人は兄弟です。
ピアノは フランク・ブラレイ、エリザベート王妃コンクール最優秀賞の実力派ピアニストです。
この3人の音楽的感性が一致して、見事なアンサンブルを奏でています。


■ 有名作曲家の知られざる名曲は、まだまだ沢山あります。ぜひ続編を楽しみにお待ち下さい。

尚、今までご紹介した記事を、第1回から順に並べて見やすくした「知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ」を、アーカイブとして公開(順次更新)しております。是非ご参照下さい。

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知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ


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