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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年5月16日 (日)

知られざる名曲 第42回 ピッコロ協奏曲/バリー・マッキンム

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

今回は初めてオーストラリアの作曲家を選んでみました。

バリー・マッキンム(1941年メルボルン生まれ)は、ジャズなどのトランペット奏者としてプロの音楽キャリアを始めました。

その後は、協奏曲、弦楽三重奏、金管五重奏、合唱作品、歌、ピアノ曲、そしてさまざまな非伝統的な器楽グループのための作品を書き、ビクトリアでのオーストラリア音楽のプレゼンテーションへの最も顕著な貢献に対して、AMC賞( 1988)を受賞するなど活躍しましたが、日本では知られていません。

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このYouTube動画でピッコロを吹いているのは、ドイツ ゲヴァントハウス管弦楽団の首席ピッコロ奏者を務める グドルン・ヒンツェ(Gudrun Hinze)です。この奏者は知りませんでしたが、音楽性豊かな素晴らしい演奏家です。


■ 第42回 ピッコロとオーケストラのための協奏曲 第2楽章「 Air 」 バリー・マッキンム(Barry McKimm 1941- )



何と言う長閑な(のどかな)曲でしょう。とても気分が落ち着き心が休まる曲です。


この曲の第2楽章「 Air 」とは、直訳すると「空気」ですが、クラシック音楽に於いては「アリア」と言い、叙情的、旋律的な曲という意味です。J.Sバッハの有名な「 G線上のアリア」は、「 Air on the G String」が訳された曲名です。

しかしこの曲に関しては、「空気」でも違和感はありません。透明で清々しい空気感が音楽にあるからです。





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尚、今までご紹介した記事を、第1回から順に並べて見やすくした「知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ」を、アーカイブとして公開(順次更新)しております。是非ご参照下さい。

知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ



写真 ACワークス(株)

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