知られざる名曲 第30回 「 愛の歌」イーゴリ・フロロフ篇/アルメイダ作曲
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける
今回もとびきりマイナーな作曲家を選んでしまいました。
ブラジルの作曲家 ヘルミニオ・デ・アルメイダ (Herminio de Almeida) です。
曲は「愛の歌」、編曲はモスクワ生まれの イゴール・フロロフ です。
ヘルミニオ・デ・アルメイダ の生没年は不明ですが、編曲者のイゴール・フロロフ は1937年生まれですから、ほぼ同年代と考えられます。
フロロフは生まれた日から音楽で育ち、バイオリンとピアノの音で目を覚まし、眠り、両親とその生徒たちの演奏を聞きました。音楽的に豊かな環境で育った彼はモスクワ音楽院を出て、 ソビエトを代表する世界的ヴァイオリニスト ダヴィッド・オイストラフ に師事しました。
■ 第30回 ヘルミニオ・デ・アルメイダ作曲/イーゴリ・フロロフ篇「 愛の歌」
夢見るような心地よいメロディを演奏するのは、ブラジル出身のドイツのバイオリニスト ニコラス・ケッカート。ピアノは、モスクワ生まれの クリスティーナ・ミラーです 。
クラシックと言っても、ワインが似合うモダンでお洒落な曲です。この曲を聴いて素敵な夜をお過ごし下さい。
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