知られざる名曲 第34回 ヘルヴィムの歌(「聖金口イオアン聖体礼儀」より)/チャイコフスキー
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky、1840 - 1893)は、ロシアの作曲家。今回の主人公です。
チャイコフスキーは「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などの甘美なメロディでよく知られています。
最近の話題では、IOC(国際オリンピック委員会)が、ロシアに対し、東京オリンピックで国歌の代わりに「チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番」を使うことを承認しました。まさにロシアを代表する作曲家がチャイコフスキーだった訳です。
ロシア正教会 写真ACワークス(株)
■ 第34回 ヘルヴィムの歌(「聖金口イオアン聖体礼儀」op41より第六番)チャイコフスキー
チャイコフスキーが1878年に完成させた、無伴奏 混声合唱の聖歌(教会スラブ語)です。ロシア正教会、ウクライナ正教会をはじめ、世界中の正教会の奉神礼で使用されますが、演奏会として歌われる事もあります。
この曲は、人知を超えた音楽です。
動画の映像のように宇宙を観ずる壮大で深遠な音楽です。
ソ連文化省商工会議所合唱団とはどんな団体なのでしょう。素晴らしいの一言です。
参考 Wikipediaより
« 知られざる名曲 第33回 スターバト・マーテルより「嘆き憂い悲しめるその御魂は」/ロッシーニ | トップページ | コロナウイルス狂騒曲の行方 (No.22) »
「音楽」カテゴリの記事
- 知られざる名曲 第278回 ノクターン9番 / フィールド (2024.12.03)
- 知られざる名曲 第277回 ラルゴ / ヴェラチーニ(2024.11.29)
- 知られざる名曲 第276回 ラドロー / ジェームズ・ホーナー(2024.11.24)
- 知られざる名曲 第275回 ロマンス (遺作) / スクリャービン(2024.11.22)
「知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける」カテゴリの記事
- 知られざる名曲 第278回 ノクターン9番 / フィールド (2024.12.03)
- 知られざる名曲 第277回 ラルゴ / ヴェラチーニ(2024.11.29)
- 知られざる名曲 第276回 ラドロー / ジェームズ・ホーナー(2024.11.24)
- 知られざる名曲 第275回 ロマンス (遺作) / スクリャービン(2024.11.22)