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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年4月22日 (木)

知られざる名曲 第32回 ピッコロ協奏曲ハ長調 RV.443 第2楽章/ヴィヴァルディ

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

有名な作曲家による「知られざる名曲」の第2弾は、四季で有名なヴィヴァルディです。

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678 - 1741)は、ヴェネツィア出身のバロック後期の作曲家です。

生涯に600曲を超える協奏曲と、室内楽、オペラ、宗教音楽等を作曲しましたが、余りにも「四季」が有名で、それ以外はあまり知られていないのは残念です。

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■ 第32回 ピッコロ協奏曲ハ長調 RV.443 第2楽章 ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi)

尚、ピッコロの起源は18世紀頃とされていますので、この曲は、縦笛(ソプラニーノリコーダー)で演奏されたという説が有力です。
リコーダーやギターで演奏されたCDもありますが、やはりピッコロで聴くと格別な味わいがあり、ピッコロの圧倒的な存在感に気づかされます。
 



中学の音楽鑑賞時間に「四季~春夏秋冬」を聴いて、日本人としても親近感を覚えたものですが、数年後にこのピッコロ協奏曲に出会い、再度日本人として、その幽玄とも言えるピッコロの音色に惹きつけられました。
どこか平安時代の月夜に戻ったような静けさの中で、横笛の音が哀しく歌います。人恋しく、侘しく、そして美しく。

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