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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年4月29日 (木)

知られざる名曲 第35回 前奏曲ト短調 作品23の5/ラフマニノフ

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

有名作曲家の知られざる名曲、今回はラフマニノフです。

曲は「前奏曲ト短調 」。ピアノ曲を好きな人なら、ご存じの方も多いと思いますので、「知られざる」とは言えないかも知れませんがご容赦下さい。

この曲は、20世紀初頭、ラフマニノフ自身によってモスクワで初演されていますが、技巧的かつ情緒もあり、彼の非凡な才能を発揮した傑作と言われています。作曲家でありピアニストでもあった リスト を彷彿とさせる完成度の高いピアノ曲と言えるでしょう。

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カシオ GP-500BP(画像 カシオサイトより)

今回は、敢えて電子ピアノの演奏にこだわってみました。

電子ピアノは、ヤマハ、カワイ、カシオ、ローランドなど各社がしのぎを削って販売している商品ですが、近年は各社とも一流グランドピアノに匹敵する性能を追求しています。

その結果、動画で見ても驚くほど音が良くなっています。ヘッドホンで練習できるレベルから、コンサートでも使用できるレベルに進化した電子ピアノを聴いてみるのも一興です。

■ 第35回 前奏曲ト短調 作品23の5( Prelude op. 23 no. 5)セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei・Rachmaninov 1873 - 1943)



行進曲風の歯切れの良いリズムに乗って始まる プレリュードト短調。

色彩豊かな音楽とロシアの民族的旋律に胸がときめきます。忘れがたいピアノの名曲です。

尚、演奏は カテリーナ・ティトヴァ (Kateryna Titova 1983- )、ウクライナの女性ピアニストです。


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