知られざる名曲 第6回 Tango (タンゴ)/ Schnittke(シュニトケ)
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける
アルフレート・シュニトケ(Alfred Schnittke) は、ソ連で生まれたユダヤ系作曲家です。
彼はクラシックの定番である、交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、オペラなどを書きましたが、多くは現代音楽の技法を取り入れました。
↑ 全休符にフェルマータ記号のついたシュニトケの墓石。まさに永遠の眠りについたことを意味します。
シュニトケは「生涯の目標は、芸術音楽と軽音楽の統一である。」と語り、新しい作曲様式を模索しましたが、今回ご紹介する「Tango」も、ヴァイオリンとピアノの軽快なタンゴが魅力です。
■ 第6回 Tango (Arr. by Andriy Rakhmanin for Violin and Piano) Alfred Schnittke(1934-1998)
このお洒落な小品は日本ではあまり知られていませんが、浅田真央選手のフィギュアスケート曲として記憶にあるのではないでしょうか。
音楽と同時に、浅田真央ちゃんの5種類の衣装を楽しんで下さい。↓
https://www.youtube.com/watch?v=_a_N5qWw1X4(リンク切れはご容赦ください)
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