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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年3月 6日 (土)

知られざる名曲 第6回 Tango (タンゴ)/ Schnittke(シュニトケ)

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

アルフレート・シュニトケ(
Alfred Schnittke) は、ソ連で生まれたユダヤ系作曲家です。

彼はクラシックの定番である、交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、オペラなどを書きましたが、多くは現代音楽の技法を取り入れました。

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↑ 全休符にフェルマータ記号のついたシュニトケの墓石。まさに永遠の眠りについたことを意味します。終止線もありません。
あの世とつながっているので終止線は書いてないのでしょう。
fffは全力で生きたことを表しているかのようです。


シュニトケは「生涯の目標は、芸術音楽と軽音楽の統一である。」と語り、新しい作曲様式を模索しましたが、今回ご紹介する「Tango」も、ヴァイオリンとピアノの軽快なタンゴが魅力です。

 

第6回 Tango (Arr. by Andriy Rakhmanin for Violin and Piano)  Alfred Schnittke(1934-1998)

このお洒落な小品は日本ではあまり知られていませんが、浅田真央選手のフィギュアスケート曲として記憶にあるのではないでしょうか。
音楽と同時に、浅田真央ちゃんの5種類の衣装を楽しんで下さい。↓

https://www.youtube.com/watch?v=_a_N5qWw1X4(リンク切れはご容赦ください)

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