知られざる名曲 第4回 The Blizzard (吹雪)より Romance /スヴィリードフ
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける
ロシア人作曲家 ゲオルギー・スヴィリードフは、日本ではあまり知られていませんが、ロシアでは国民的作曲家として人気があります。あのソチ五輪開会式でも彼の作品が世界に披露されました。ご参考 当ブログ 音楽から見たソチ五輪開会式
尚、作曲はショスタコーヴィチに師事していたとのことですが、スヴィリードフ独特の甘美な旋律には誰もが魅せられると思います。
ロシア人作曲家 ゲオルギー・スヴィリードフは、日本ではあまり知られていませんが、ロシアでは国民的作曲家として人気があります。あのソチ五輪開会式でも彼の作品が世界に披露されました。ご参考 当ブログ 音楽から見たソチ五輪開会式
尚、作曲はショスタコーヴィチに師事していたとのことですが、スヴィリードフ独特の甘美な旋律には誰もが魅せられると思います。
この曲は、プーシキンの物語への音楽の挿絵「The Blizzard(吹雪)」より第4曲の「Romance (ロマンス)」です。
■ 第4回 The Blizzard (吹雪)より No,4 Romance /Sviridov スヴィリードフ(1915-1998)
ヴァイオリンの切々とした旋律にチェロが絡み、ロマンティックな曲想は木管楽器に引き継がれます。
やがて金管のトランペットに旋律が移りクライマックスを作りますが、静かに回想するかのように終曲します。
心に残る名曲です。
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