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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2021年3月31日 (水)

知られざる名曲 第21回 「秋の夢」/ジョイス

知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

このシリーズでお世話になっている[ナクソス・クラシック・キュレーション #365日​ Classic calendar]の中から、A・ジョイスの「秋の夢」を選びました。

アーチボルド・ジョイス(Archibald Joyce )は、イギリス ロンドン生まれの作曲家ですが、生涯に多くのワルツを書き、「イギリスのワルツ王」と言われていました。

そして彼の音楽は、当時のダンスオーケストラに絶大な人気を博しました。

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イギリスの豪華客船タイタニック号の船内でも、楽団が A・ジョイスの曲を好んで演奏していたと記録があるようです。

運命の日(1912・4・15)、まさに沈没の時に演奏されていたのは、タイタニック号の無線オペレーターのハロルド・ブライドの証言によると、この「秋の夢」だったというのです。108年前の出来事でした。

■ 「秋の夢」 アーチボルド・ジョイス(Archibald Joyce、1873 - 1963)



とても上品で美しいワルツですが、タイタニック号のことを思うと、胸が痛みます。

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