コロナウイルス狂騒曲の行方 (No.21)
アベノマスクから1年、世界でワクチン接種は進んでいるものの、コロナ感染者は依然増加しています。
■ 世界の状況(新聞やネットニュースの見出しから)
・ 世界のコロナ感染、「第4波」懸念 変異ウイルスで5割増(2021・3・27)
・ 米感染者、再び増加傾向(2021・3・30)
・ ドイツ、フランスなどロックダウン延長(2021・3・31)
・ ブラジルの1日当たり新規感染が10万人超(2021・3・26)
・ 世界の感染者1億2764万人 : インドは感染第2波(2021・3・30)
日本も
・ 大阪・東京、感染急増「若い人が異常に多い」(2021・3・31)
今まで少なかった 宮城、鳥取も急増。
コロナは終息するどころか、変異を繰り返しながら増え続けています。
■ 東京オリンピック・パラリンピック
こんな状況下で、聖火ランナーがついにスタートした東京オリンピックは、本当に開催が出来るのでしょうか?
宮本亜門氏は、28日、『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ)に出演。東京オリンピック・パラリンピック開催について、「日本から中止の意思を表明すべきだと思います」と語り、ネットでは称賛の声も相次いでいるようです。
■ ショパン国際ピアノコンクール
同時期(本年7月~)から始まる5年に一度の世界最高峰のピアノ国際コンクールも、心配な状況です。
・ポーランドでの1日あたりの感染者数の平均がピークに達した。現在の新規感染者数は28,422人。(2021・3・31)
日本では桜のシーズンを迎え、桜の名所は人出が増えています。
昨日も、近所の神社の境内で、10人ほどの人が桜の木の下で弁当を広げ楽しそうにおしゃべりしていました。
とても注意する勇気はありませんでした。
自分も、一歩外へ出ればマスクを付け、何度も体温を測られ、アルコールで消毒し、ソーシャルディスタンスに気を遣う毎日です。来客があったら、家の中でも慌ててマスクを付けなければなりません。
さくらを見てお弁当を食べるぐらい何が悪いのか!と思います。
この制約のある日常が、かつての生活に戻るには、あと5年掛かるとも言われています。
気分は滅入るばかりです。
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