知られざる名曲 第1回 「昼と夜」ワルツ/カザネッキ(1926-1991)
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける
クラシック音楽の歴史は、バロック音楽(17世紀)から数えて約400年が経ち、多くの作曲家によって数えきれない音楽が作られましたが、現在、私たちが聴くクラシック音楽は何故か数百曲に限られています。
これらの曲は「名曲」と呼ばれ、今日まで何度となく繰り返し演奏されてきました。
しかし、無数の音楽の中には、まだまだ「名曲」がたくさん隠れているのです。
人生100年時代、その隠れた「名曲」を聴かずにいるのは、とても勿体ないと思います。
そこで、私が個人的に感じた「知られざる名曲」を、当ブログ上で公開させて頂こうと考えました。
題して、シリーズ「知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける」です。
実は、当ブログが独断で「知られざる名曲」と認定した曲のリストは500曲を超えますが、その中から、YouTubeで聴くことが出来るクラシック曲を厳選して順次公開いたします。
ただ、もちろん「名曲」と言っても主観によるものですから、気に入った曲だけお聴き頂ければ幸いです。
また音楽の感じ方は、リスナーの「心境」が大きく影響しますので、その時自分が「ああ、良い曲だなぁ」と感じた曲が「名曲」です。「名曲」に定義などありません。
初めて耳にする作曲家もいるでしょうが、クラシックのジャンルを超えて「映画音楽」など洋楽全般を見渡し、メロディが美しい曲、心に沁みる曲、一度聴いたら忘れられない曲を選びました。
尚、選定に当たり、クラシック曲220万曲を配信するナクソス・ミュージック・ライブラリー (NML) のサイトを参考にさせて頂きました。
記念すべき第1回は、ポーランドの作曲家でピアニスト、指揮者だった Waldemar Kazaneck が作曲したワルツです。もとは映画「昼と夜」に使われた曲です。
■ 第1回 「昼と夜」ワルツ ヴァルデマール・カザネッキ(1926-1991)
コロナ禍で気分がすぐれない毎日ですが、この曲を聴くとパーッと心が晴ればれします。
実際にワルツを踊る動画をYouTubeから見つけました。
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