コロナウイルス狂騒曲の行方 (No.19)
師走に入り日本ではコロナの新規感染者が急増しています。飲食店の時短営業、忘年会・新年会の自粛が求められ、年末の帰省も難しい状況です。一週間後に迫ったXmasはどうなるのでしょう。
日本医師会の会長は記者会見で、「今年は静かなクリスマス、サイレントナイトでお願いしたい」と慎重な行動を呼び掛けました。
GOTOイートやGOTOトラベルでやっと明るくなった国民生活は、また自粛モードに逆戻りです。
何とも気分の盛り上がらない年末年始を迎えるにあたり、せめて音楽だけでも「テンションの上がる曲」を聴きたいものです。
かと言って聞きなれた音楽では新鮮味がありません。そこで当ブログおススメの「知られざる名曲」で、是非テンションを上げて楽しい年末年始をお迎え下さい。
この曲は、ギリシャの音楽家 ヴァンゲリス(Vangelis 1943-)が作曲した映画音楽「1492コロンブス(原題 CONQUEST OF PARADISE 楽園の征服)」です。
高揚感を引き出す3拍子ボレロのリズムに乗って、合唱が厳かに歌い出しますが、このメロディには高い格調を感じます。世界中でコロナが猛威をふるう中、この曲を聴いていると、「人類の尊厳」にも似た崇高な意識が芽生えてくるのです。
その意識がやがてコロナを終息に導き、来る2021年には明るい未来が開けるのではないでしょうか。少しボリュームを上げてお聴き下さい。
■ ヴァンゲリス氏は、2022年5月17日に亡くなりました。死因は明らかではありませんが、ギリシャ紙によると、新型コロナウイルスの治療を受けていたフランスの病院で亡くなったとのことです。享年79歳。ご冥福をお祈りします。
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