コロナウイルス狂騒曲の行方 (No.17)
本日、コロナウイルスの感染者は全国で2414人となり、1日の発表としては19日の2388人を超えて過去最多となりました。
感染者数だけで判断は出来ませんが、やはり気になる数字です。
■ 身近に迫るコロナ
私事ですが、昨夜、利用中の施設でコロナ陽性者が出て、突然会議室が使えなくなりました。
「全館消毒しますので、今日はお帰り下さい!」と言われ、仕方なく会議を中断し帰宅しました。
身近でもこんな事が起きるようになりました。
■ 我慢の三連休
秋の行楽シーズンですが、明日からの連休は「我慢の三連休」だそうです。
思えば4月に緊急事態宣言が出て以降、国民は「自粛」と「我慢」の連続でした。ステイホームを強いられ、在宅勤務や時差出勤、学校休校、そして飲食店などへの休業要請、さらに5月ゴールデンウィークの行動自粛、8月お盆の里帰り自粛。花火大会も運動会も全部中止になりました。
画像 nippon.com ニュースより
我慢はまだ続くのでしょうか、誰もがもう限界かも知れません。
■ マスク会食
政府や専門家が提唱する「マスク会食」。いくら効果があると言っても、さすがに面倒で抵抗があります。
画像 神奈川県配信の動画(県公式ユーチューブチャンネル「かなチャンTV」より)
だったら、食事中は一言も喋らなければ良いと思いますが、それもどうかと思います。喋らなければ会食とは言えないからです。
ではどうしたら良いのでしょう?
■ 第九と扇風機?
年末恒例の、サントリー「1万人の第九」。今年は千人規模で開催することになりました。
合唱団員は、首掛け式の簡易扇風機を付けて歌うそうです。エアロゾルを上方に飛ばすことでクラスターの発生を防ぐとのことです。
画像 サントリー1万人の第九公式サイトより https://www.mbs.jp/daiku/
その涙ぐましい「感染対策」に驚きました。
■ 出遅れたワクチン開発
ずいぶん出遅れてしまった日本のワクチン開発ですが、ニュースを見る限り、米国のファイザー社とモデルナ社が先行しているようです。
日本はモデルナ社から2000万人分、ファイザー社から6000万人分の供給を受けることになっています。米国は臨床試験が優位にあるようですが・・・
国産のワクチンが開発出来ない日本の現状は残念と言うほかありません。
■ 公約を断念した市長
先の岡崎市長選で「全市民への一律5万円給付」を目玉公約として当選した市長が、市議会に給付を否決され、公約を断念する事態になりました。市民から批判と失望の声が相次いでいるほか、市民や市議からは進退を問う声まで上がっています。
これはどう考えても辞職すべきでしょう。
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