見上げてごらん 冬の星座
ご存じ養命酒の最近のCM。
俳優の草刈正雄さんが「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ・・・」と、宮沢賢治の名作を静かに語りますが、何ともいい味が出ているCMです。
https://www.youtube.com/watch?v=Edkv7zR2PHE&feature=emb_logo
このCMに使われている曲は、日本の唱歌「冬の星座」です。
※原曲は、1871年にウィリアム・ヘイス(William S. Hays 1837-1907)によって作詞・作曲された米国の歌,「愛しのモーリー」(Mollie Darling)です。
それにしても、なぜ冬の夜空は澄んできれいなのでしょうか。
冬は空気が乾燥して水蒸気が少なく、大気の透過率が高いのです。ですから冬は最も天体観測に適していると言われています。
さて、現代人はあまり夜空を見上げなくなりました。コロナで花火大会も中止になり、今年は夜空を見ていない人も多いかも知れません。
もう60年も前の曲ですが、坂本九ちゃんが歌った「見上げてごらん夜の星を」を思い出しました。
サントリー公式チャンネルに、ハンサム四兄弟(バリトン:加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬、宮本益光)の素晴らしいハーモニーが聴ける動画がありましたので、ご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=pVhXhWJR6P8
各地で紅葉が見ごろを迎えていますが、立冬(11月7日)も過ぎ、暦の上では冬に入りました。
今夜あたり、冬の星座を探して夜空を見上げてみようと思います。
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