歩く質を考える
緊急事態宣言が解除された途端に、「コロナ第2波」が押し寄せ、
梅雨が明けた途端に「猛暑」が日本列島を襲っています。
コロナと熱中症のダブルパンチの中、世の高齢者は、また巣ごもり状態に逆戻りです。
そうした中、運動不足解消のため、早朝などに「散歩」をしている方も多いと思います。
近所の散歩コース
江戸時代、日本人は一日3万歩も歩いていました。しかし今は、精々5千歩です。
ですから、歩く「量」(歩数)よりも、歩く「質」を考えなくてはなりません。
ヨガで習ったジャンセン(長生き)ウォークは、とても理にかなった歩き方です。私も始めたばかりです。
両脚は平行にして(決してハの形にしないで)ゆっくり歩きます。一歩一歩、指先から足の裏(湧泉というツボがある)まで踏みしめるように(意識して)歩きます。顔は出来ればにこやかに、そしてもっとも肝心なことは、尾てい骨を少し丸めて(肛門を閉めて)歩くことです。
時には休憩します。ゆったりリフレッシュします。
時には、靴下を脱ぎ裸足になって芝生の上を歩きます。
虫の声に耳を傾け、草花も観察しましょう。
いい景色があったら写真を撮りましょう。
こうして歩くことで、3万歩も歩かなくても、脳や内臓を活性化して元気な一日がスタートできます。
猛暑が終わると、今度は「台風」シーズンです。心穏やかに過ごせた今日一日に感謝いたしましょう。
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