自然の恩恵
■「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
近くの蓮生寺(れんしょうじ)さんには、その名の通り大きな蓮(ハス)が咲いていました。
その時、一瞬の晴れ間に淡いピンクの花弁が輝きました。その清らかな姿は何を語っているのでしょう。
本当に、自然の創造物には神秘を感じます。偉大なる恵みに感謝します。
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/2645699">nimoji</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
さて、土用の丑も近いのですが、まだ梅雨は明けません。
雨が降り続いています。
■ 「一雨潤千山(いちう せんざんをうるおす)」
一粒の雨が無数の山々を潤す。
これは、仏の教えが万人を幸せに導くという禅語ですが、私たち一人一人の善意が、社会全体を豊かにするということでもあります。
まさに今回の豪雨災害のボランティアの人たちを思い出しました。
自然に学び、自然の恩恵に感謝し、多くの人の善意に心を寄せて日々過ごしたいものです。
皆様のご健勝を祈ります。
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