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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2020年7月31日 (金)

コロナウイルス狂騒曲の行方ⅩⅥ「こんなこといつまで続くのか」

菩提寺のご住職が法要に来られました。

ご住職曰く、「読経の間、マスクを外させてもらいますが、よろしいでしょうか?」

当家、「もちろんです。」

チーン、なんまいだー、なんまいだー、チーン。(仏壇に向かい読経が響きました)

〈読経終わり〉

振り向くと同時に、住職はマスクを付けて、うやうやしく礼をして、お布施をカバンに入れてお帰りになりました。

マスクがあるので、お茶もお菓子も召し上がっておられません。


コロナの影響はこんなところにもあるのです。ため息が出ました。

 

ところが世間では、至る所でマスクが大活躍(?)です。

声を出すのが商売(仕事)なのに、マスクを付けている異常事態。

その異様な光景を集めてみました。

■ 僧侶全員がマスクを付けて読経

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宇治市五ケ庄三番割の万福寺で、鈴木健太郎氏撮影 毎日新聞より


■ マスクを付けて祝詞を奏上する神主

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祝詞を奏上する宮司(大山崎町・離宮八幡宮)京都新聞より

■ 能舞台でマスクを付けた地謡の方々

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京都観世会例会の能舞台(京都市左京区・京都観世会館) 京都新聞より

■ マスクを付けて歌う歌手

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「レフトマイハート」を歌うマークロビンソン(ユニオンスクエア )写真:ジェシカ・クリスチャン、クロニクル


■ 全員マスク姿のプロ合唱団(何故かピアニストはマスクなし)

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東京混声合唱団=6月30日、東京都内で(同合唱団提供)中日新聞より

■ 異様な光景は他でも
スイミングスクールやスポーツジムでも、みんなマスクを着用しています。
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スポーツジムなら仕方ありませんが・・・

声を出すことが職業の人たちまで、マスクをしたら本来なら仕事になりません。

かと言って、マスクをしなくてもよくなるのは当分先です。待っていたら何も出来ません。

「こんなこといつまで続くのか」 ジレンマはつのるばかりです。


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