今度は、ワーケーション?
コロナの新用語、エピセンターの次は「ワーケーション」です。
何でも「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語だそうで、 リゾート地などに出かけて、そこで仕事(リモートワーク)をすることだそうです。
発信元は政府ですが、この労働形態は米国を中心に2000年頃からあったそうで、日本でも昨年、地域振興策として「ワーケーション自治体協議会」が設立されたばかりです。
遊びに行った先で仕事をするという発想は、いままでの日本にはあまり無かったと思いますが、「GoToトラベルキャンペーン」を成功させたい政府としては大いに推進したいところでしょう。
ただ、仕事と遊びの区別がハッキリしないので、会社から出張費が支給されるのか、それとも自費で行くのか良く分かりません。
日本人は、折り目切り目を大事にします。仕事をする時は真面目に仕事に取組み、遊ぶときは思いっきり遊びます。
もし、「遠足に行くけど、勉強するから、教科書や筆記用具を持っていきなさい。」と先生に言われたら、子供たちはどう思うでしょう?
遊びと仕事や勉強の「けじめ」をどうつけるか。
「ワーケーション」は、その難問を私たちに問いかけています。
エピセンター?コロナの新用語
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