東京改造計画(本の紹介No.41)
ホリエモンこと堀江貴文氏の最新刊(2020・5・30 発行 幻冬舎 1400円+税)
約2か月後に迫った東京都知事選(7月5日投開票)に、政治団体「ホリエモン新党」として出馬する意向を固めたと報道された堀江氏。
最新の情報では、やや出馬はトーンダウンしているそうですが、それでも東京への熱い思いは誰よりも強いようです。
思えば、小池百合子氏が「東京大改革宣言 」を掲げて都知事になってから4年。都民ファーストの会では、その検証を行っているようですが、東京オリンピックや新型コロナの対応で、それどころではなくなっているのが現状でしょう。
■ さてこの本は、 堀江氏らしさ満載です。1時間で完読できました。
・切符も改札機も、ETCゲートもなくす ・現金使用禁止令 ・江戸城再建 ・オリンピックはリモート競技に ・紙の教科書廃止 ・大麻解禁 ・ネット選挙導入 ・都職員の9割テレワーク化 ・健康長寿世界一など、目次を見ただけでインパクトがあります。
■ 東京都への緊急提言
以下内容一覧(クリックで拡大)
コロナの今だからこそ出来る計画もありますが、これほどドラスティックな提言は、まだ保守的な日本人(都民)には受け入れがたいかも知れません。しかし読み物としてはとても面白く、日本の閉そく感に風穴を開けるアイデアにあふれています。
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