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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2020年4月22日 (水)

コロナウイルス狂騒曲の行方 ⅩⅢ

■ コロナは「メッセンジャー」か

コロナウイルスは「人類の敵」である、と言うのが私たちの共通の認識です。当然です。全世界で18万人が亡くなり、250万人が感染に苦しんでいるのです。

市民の生活は一変し、不安の中で不自由な生活を強いられています。経済は破綻し、世界中には生活に苦しむ人々が増え続けています。

感染は拡がり、もうどこに居ても安全な場所はありません。明日は我が身です。ですから「三蜜を避け」「人との接触を8割減らす」ことに専念しながら当ブログを書いています。お付き合い下さり、いつもありがとうございます。

ただ私は、コロナが「人類の敵」であると同時に、人類に何かを伝える「メッセンジャー」のような気がするのです。不謹慎かも知れませんが、その視点に立ってこれまでも考察してきました。人類への「教訓」や「学び」が隠されていて、今回の惨禍は次世代へのステップアップに必要な「課程」であったと解釈しています。

■ ある霊長類学者の警告

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(c)Fabrice COFFRINI / AFP

世界的に有名な英国の霊長類学者、ジェーン・グドール博士(上記写真 86歳)は、新型コロナウイルスのパンデミックは、人類が自然を無視し、動物を軽視したことに原因があると指摘している。

グドール氏は、われわれが自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果、パンデミックが発生した。これは何年も前から予想されてきたことだ。

例えば、われわれが森を破壊すると、森にいるさまざまな種の動物が近接して生きていかざるを得なくなり、その結果、病気が動物から動物へと伝染する。そして、病気をうつされた動物が人間と密接に接触するようになり、人間に伝染する可能性が高まる。

動物たちは、食用として狩られ、アフリカの市場やアジア地域、特に中国にある野生動物の食肉市場で売られる。また、世界中にある集約農場には数十億匹の動物たちが容赦なく詰め込まれている。こうした環境で、ウイルスが種の壁を越えて動物から人間に伝染する機会が生まれるのだ。

少なくとも今回のパンデミックはわれわれに、新たな流行を防ぐにはどんなことをすべきか教えてくれたはずだ。

私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならないということに気付かねばならない。

世界中で行われている前例のないロックダウンという対応によって、より多くの人が目を覚まし、ひいては、どうすれば自分たちの生き方を変えられるのかということを考えるようになればと思う。

日々の小さな選択をする時にその選択がもたらす結果を考えるようにすれば、誰でも、毎日、影響を与えることができる。何を食べるか、その食べ物はどこから来たのか、その食べ物は動物を虐待して得られたものか、集約農業によって作られたものか(大抵の場合そうだが)、子どもの奴隷労働で作られたから安いのか、生産過程において環境に悪影響を及ぼしたか、どこから何マイル移動してきたのか、車ではなく徒歩で移動できないか。

それから、貧しいとこういった倫理的な選択ができないため、どうすれば貧困を和らげられるのかも考えてほしい。貧しい人たちは生き延びるために、自分たちにできることをせざるを得ない。どれを買おうかと考える余裕はなく、最も安いものを買うだけだ。食べ物をもっと栽培できる土地を必死に探し、最後の木を切り倒してしまうのだ。

私たちが生活の中でできることは、一人一人少しずつ異なるが、私たち皆が変化を起こすことができる。誰もがだ。
 発信地:パリ/フランス


中国では、今でも54種の野生動物が食用として合法的に取引されているそうです(※中国政府は2月下旬より野生動物の取引を一時的に中止しています)。日本でもクジラを食べる食文化があるほか、野生動物の鹿やイノシシ、クマなどを食べる習慣がありますが、別に野生動物を食べなくても美味しいものは沢山あるはずです。この機会に見直してみては如何でしょうか。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

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