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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2020年2月15日 (土)

最近の話題について

1.先を越された日本

韓国映画「パラサイト半地下の家族」がアカデミー賞最多4部門を受賞。特に作品賞はアジア映画初の快挙!

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このニュースを聞いて思い出したのは、前回のショパンコンクールで韓国のチョ・ソンジン氏が優勝したことである。まだ優勝者を出したことのない日本が、韓国に先を越されたニュースだった。

そして今回のアカデミー賞。近年、国際舞台での台頭の目立つ韓国にエールを送ると共に、日本の奮起を促したい。


2.報道による感染

新型コロナウイルスのニュースが猛威を振るっている。

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猛威を振るっているのは新型ウイルスではない。連日連夜放送されるニュースである。

確かに恐ろしい病気かも知れないが、世界中で年間1000万人が亡くなるガンや、135万人の交通事故の犠牲者、80万人もの自殺者に比べれば少ない数字と言える。報道すべきことは他にあるのではないか。

どの店もマスクが品切れというが、マスクではニュースによる感染を止めることは出来ない。私たちの心に恐怖心と不安感というウイルスをまき散らす「報道」という感染源。新型ウイルスを侮ってはいけないが、過剰な報道姿勢には疑問を感じざるを得ない。


3.CDはどこまで安くなるのか

ベートーヴェンイヤーの今年、85枚組のベートーヴェン大全集が、なんと7,689円(税込み)で販売されている。
1枚90円、前代未聞の安さである。しかも演奏は一流、輸入盤だが曲名も演奏者も日本語訳が付く。


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買うしかないだろう。


4.AI(人工知能 artificial intelligence)が幻の交響曲を完成させる

同じくベートーヴェンイヤーの話題。
ついに交響曲第10番(全曲)が、ベートーヴェンの生まれたドイツのボンでオーケストラによって世界初演される。

暮れのNHK紅白歌合戦では、AI技術によって美空ひばりの新曲が見事に再現されたが、AIの進化が止まるところを知らない。
どんどん人間の領域に迫っているが、意外にも芸術分野で真価を発揮しているようだ。

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ベートーヴェン交響曲第10番のスケッチ

完成は不可能と言われた幻の交響曲第10番、200年の時を経てどんな音楽を奏でるのだろう。


5.オーストラリアの森林火災 祈りの力

乾燥と高温と放火が重なったのが地球規模の大火災となった。
環境活動家と呼ばれる放火犯が200人も逮捕されている。この火災は人為的だったのか。

5億匹ともいわれる野生動物の被害が痛々しい。

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しかし、祈りは通じた! 30年ぶりの豪雨によって火災は鎮火したそうである。
エリザベス女王はじめ世界中の人が祈りを捧げた。日本人の多くも。
恵みの雨はオーストラリアに降り注いだのである。


■ 情報化社会になって、世界中の出来事がリアルタイムで分かるようになった。しかしその情報は一方的である。どう判断するかは私たち受け取る側に委ねられている。もっと感性を研ぎ澄ませることが必要だろう。

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