ネットで見る「全国戦没者追悼式」
8月は日本人にとって慰霊の月です。
今日(8月15日)は終戦記念日です。そして、広島(8月6日)、長崎(8月9日)に原爆が投下されたのも暑い8月でした。戦争ではありませんが、日航ジャンボ機が墜落したのも8月でした。
京都では明日(16日)が五山の送り火(大文字山送り火)です。
盆休み中には多くの人が、先祖の墓にお参りし、盆踊りを踊って、それぞれの慰霊の日々を過ごすのだと思います。私は昨夜が地元の盆踊りでしたが、今日はテレビ中継とネットで「全国戦没者追悼式」を見ました。
令和最初の全国戦没者追悼式(日本武道館)
NHKテレビでは15分しか中継しませんが、ネットですべてを見ることが出来ます。
全国戦没者追悼式 (ザ・ページサイト)
芸大フィルハーモニア管弦楽団(山下一史指揮)が、ベートーヴェン「英雄」第2楽章や、バッハの「G線上のアリア」などを演奏する中、式典(献花)は厳かに執り行われました。
参議院議長 山東昭子さんの、「日本国憲法の謳う平和への思いを胸に刻み、人類の未来が平和で希望にあふれたものとなるよう全力を傾けて参りますことを固くお誓い申し上げます。」という言葉が印象的でした。
参列者の中には、車いすの船後議員(れいわ)の姿もありましたが、何故か(戦争発言の)丸山議員(N国)が最前列に座っていました。
15分のテレビ中継だけでは分からない追悼式の様子。是非ネットをご覧下さい。全国戦没者追悼式
そして、74年前の今日、日本人がどんな気持ちで玉音放送を聞いたか想像してみて下さい。
そして、今の当たり前の平和が310万人の犠牲の上に成り立っている事実をもう一度心に刻みたいと思いました。
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