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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2019年4月30日 (火)

平成最後の日

平成の名前の由来は、内平かに外成る(内平外成)、地平かに天成る(地平天成)です。

すなわち、「国の内外、天地ともに平和になる」という意味です。

確かに平成は「日本では初めて戦争のない時代」でした。その意味では平和だったかも知れません。

しかし平成の日本は、阪神大震災や東日本大震災を始め、地震や台風、集中豪雨など実に多くの災害に見舞われました。


そんな災害の多い平成でしたが・・・

今日は史上初の10連休中です。海外旅行者は過去最高とのことですが、私は地味に「平成最後の日」を過ごすことにしました。

■ 出会いと別れ

平成は、仕事を通じて出会った仲間や、退職後に共通の趣味で出会った仲間、地域で知り合った仲間など、新しい出会いに恵まれた時代でした。子供は一生の伴侶に出会い、新しい生命が誕生しました。

その一方で、平成には父母が相次いで他界し、恩師や大事な友人が亡くなりました。誰もが経験することですが、多くの出会いと別れの中で、喜びと悲しみが交錯しました。

そこで、平成最後の日は、喜びに感謝し、悲しみを慰める日にしようと考えました。

■ 感謝と慰霊

平成を振り返り、多くの出会いに感謝を捧げるため、産土の神様(伊奈波神社)に参拝しました。

そして、感謝と慰霊のため、仏壇に経文を唱え、先祖の墓に参らせていただきました。

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■ しあわせの架け橋

 道の駅「平成」に本日完成したばかりの「しあわせの架け橋」に行ってきました。

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向かって右に「平成」の額があり、左側に「令和」の額があります。

「平成」から「令和」に、この平和な日本がバトンタッチされることを願いながら、架け橋を渡りました。


さて、今日は全国的に雨でした。有名な合唱曲「水のいのち」(高野 喜久雄 詩/高田三郎 曲)の一節

降りしきれ 雨よ
降りしきれ
すべて
許し合うものの上に
また
許し合えぬものの上に

この雨が、平成時代の「わだかまり」を水に流して、新しい令和時代の「地固め」になる恵みの雨となることを切に願います。
 

 

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