神は非情なのか
ピアニストのアリス=紗良・オットさんが自らの難病(多発性硬化症)を公表しました。
30歳、美貌の女性ピアニストとして世界中で活躍中の紗良・オットさんは、ドイツ人の父、日本人の母を持つハーフです。
その美貌ゆえに化粧品のCMなどにも出演していました。日本のファンも多く、何度も来日を果たしています。
音楽評論家の宇野功芳氏が絶賛したCD(ショパンのワルツ全曲集他)を聴いて、私もファンになり来日公演を聴きに出かけました。
そんな将来あるピアニストが何故?難病に侵されたのでしょう。
神様は非情だと思いました。
最近日本でも、競泳の池江璃花子さん(18歳)が白血病を公表しました。
お二人とも、幼い頃の夢を叶えようと必死に努力してきました。一生懸命生きてきた人間に無情にも病魔が襲ったのです。
この事実をどう解釈したら良いのでしょうか。私には分かりません。これは試練などという言葉で済ますことは出来ないのです。
神は非情だと思いました。
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