献 寿
新年あけましておめでとうございます
いつも当ブログをお引き立ていただきありがとうございます。
昨年も多くの出逢いと別れがありました。
出逢いで人生は広がり、
別れで人生は深まりました。
しかし、
別れは世の常といいますが・・・
やはり別れはつらいものです。
皆さまのご長寿を願って
年頭のご祝詞を「献寿」といたしました。
─はじめに─
世の中が便利になった反面、孤独感は広がっている。
インターネットで世界中と繋がっているのに、隣人と話すことはない。
オリンピックがあるのに、何故か、無気力と閉塞感が日本を覆っている。
改元と共に大きく時代は変わろうとしているが、その将来は見えない。
だからこそ、敢えて今年の目標を以下の5つに決めた。
■ 2019年の目標 ① 「繋(つながる)」
<地域と繋がる>
自治会長を拝命して5年が経った。そして役員にもなり、昨年は数万人規模の大きなイベントにも関わった。
会社員だった現役時代は、忙しいからといって、自治会行事はすべて断ってきたが、その「ツケ」が回ってきたと思って奉仕させていただいている。
昨年末には町内の一軒一軒を回り、すべての方と会話した。そして会話が如何に大事かを実感した。一人一人に喜びと悲しみがあって人生を生きている。
2019年の初仕事は成人式。 多くの人との会話を通じて、地域との繋がりを深めたい。
人との繋がりが人生を豊かにすると信じている。
■ 2019年の目標 ② 「挑(いどむ)」
<自己満足から挑戦へ>
高齢者化社会では趣味を楽しむ人が増加している。私もその一人。
はっきり言うと、趣味だからと妥協して「自己満足」で終わっている人も多い。
趣味の世界であっても「妥協」は許されない。
私は宣言したい。自己満足から脱皮し、「高みにチャレンジしよう!」と。
音楽、書の世界、仕事、ネットなどで挑戦したいことは山ほどある。
■ 2019年の目標 ③ 「健(すこやか)」
当たり前のことに感謝する。人に親切にする。 神仏、先祖を敬う。
健康に良いとされる食べ物を戴き、健康に良いとされるエクササイズを実行する。
そろそろ「ボケ防止」を意識して、新しいことに挑戦し、好奇心を失わない。
医者が大嫌いな私は、自分なりの健康法を実践するのみである。
■ 2019年の目標 ④ 「捨(すてる)」
今まで捨てるに捨てられなかった物、もの、モノ。
そして、溢れる情報の山。
断捨離とは捨てるだけではない、入って来るモノを絶ち、モノに執着する心を離れることである。
不安の心がモノを引き寄せる。執着の心がモノをため込む。
だから断捨離は容易ではないだろう。
しかし、心の平安はこの方法しかないと、心が教えてくれた。
■ 2019年の目標 ⑤ 「学(まなぶ)」
<真理>
サークルの勉強会で尊敬する先生の講義を聞く。寺院の聞法会に参加する。講演会やワークショップに参加する。
読書をする。音声データを聞く。ネットで情報を収集する。その気になれば真理を勉強する方法はいくらでもある。要は続けて実践できるどうか。
「真理を学ぶことは生きる道を学ぶこと。」 真理の勉強はライフワークにしたい。
「妬 ねたみ」は自分を不自由にさせ 「許し」は自分を自由にさせる。
「後悔」すると過去に生き 「没頭」するといまを生きる。
「恐れ」は現実を暗くさせ 「好奇心」は現実を明るくする。
「不満」は不幸を呼び 「感謝」は幸せを呼び寄せる。 (しみずたいきの言葉)
平成最後の元旦に ─ 壺中日月長 ─
« 国内外のCMが面白い Ⅵ | トップページ | 2019年がメモリアルイヤーの作曲家 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- チャイコフスキーコンクール国別出場者(2023.06.18)
- 書を再開しました(2023.05.14)
- チャイコフスキーコンクール に ウクライナが参加 ?(2023.05.01)
- テロメアとは(2022.07.26)
- 東洋文庫ミュージアムへ行く(2022.07.19)