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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年12月 6日 (木)

2020年に向けて

1年の長さは
3歳のときは3分の1
18歳のときは18分の1
40歳のときは40分の1

歳を増すごとに1年のスピードはどんどん速くなっていく。(by しみずたいき)

                      
早いもので師走に入り、今年も残すところ20日余りとなりました。

師走の風物詩といえば、ベートーヴェンの「第九」です。

今年はすでに3公演を聴かせて頂き、あと2公演で打ち止めの予定です。

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2018・12・2 この日も超満員の盛況でした

見る方も忙しいですが、歌うソリストや合唱団員も忙しい年末です。ある合唱団員は3つの「第九」公演を掛け持ちすると言っていました。

いったい日本中でどれだけの「第九」が歌われているのか誰にも分からないでしょう。それほど日本の年末は「第九」一色です。

そして、この傾向は次第にエスカレートして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで頂点に達するでしょう。

何故なら、2020年は、ベートーヴェンの生誕250年のメモリアルイヤーだからです。

平和の祭典オリンピックと、歓喜の歌「第九」は、「人類愛」というキーワードで結ばれるのです。


世界には領土問題や貿易摩擦、人種差別などの問題が山積し、貧富の格差が増大していますが、その波は日本にも押し寄せています。

「今の世の中、右も左も真暗闇じゃござんせんか。」は、鶴田浩二の演歌「傷だらけの人生」のセリフですが、「傷だらけの日本」になるのはまっぴらごめんです。

しかし、明るい材料も沢山あります。あまりネガティブになることなく、2020年に向けて輝かしい展望が開かれていくことを皆様と一緒に祈ろうと思います。

(そう言えば、12月6日は鶴田浩二の誕生日でした。)

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