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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年12月24日 (月)

笑いで福を呼び込む神事

東大阪市の枚岡神社で毎年行われている「お笑い神事」のニュースを見ました。

宮司が、「大きな声で笑うと元気になります。」と呼びかけると、約4千人の参加者が「わっはっは」と大きな声で20分間、笑い続けたとのこと。

こんな珍しい神事もあったのかと興味深くニュースを見ました。

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画像 NHK NEWS WEB(2018年12月23日)より

実は私も、ある研修で20分間笑い続けた経験がありますが、気分爽快でした。軽い頭痛などはスッキリ治ってしまいます。

近年、笑いの効用が科学的に実証されるようになりましたが、動物で「笑う」のは人間だけです。笑いで健康で幸福な人生を呼び込みましょう。

■ 笑いの効能は、昇幹夫医師の笑いは最高のがん予防薬(リンク切れはご容赦下さい)で詳しく分かります。

さて、この神事でもうひとつ不思議なことは、この神主さんたちと一緒に、お寺のお坊さんがいることです。(写真右端の神主さんの隣り)

そのお坊さんとは、奈良薬師寺の前管主の山田法胤老師(岐阜県出身)です。とても高名な僧侶で宗教界の重鎮です。

私は、神様に仕える「宮司」と、仏さまに仕える「僧侶」が一堂に会して「お笑い神事」をされることに大きな意義を感じます。

これは「神仏習合」の一例と言えそうです。

神々が陽気に踊ったり笑ったりして、岩戸にお隠れになった「天照大御神」を誘い出し、世の中が明るくなったという神話と──

仏さまの笑みを浮かべたような柔和なお顔には、「笑い」という共通点があるのでしょうか。

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もしそうであれば、神仏の世界に元々あった「笑い」を、人間界にもっと伝播させることが、この「お笑い神事」の本当の意味かも知れません。

来る2019年を、笑い溢れる一年にしたいと思いました。

■ 当ブログ参考記事 笑って生きる

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