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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年11月20日 (火)

第10回浜松国際ピアノコンクール ファイナリスト決まる

第10回浜松国際ピアノコンクールのファイナリスト(第3次予選通過者)が決まりました!

次の6名の方です。おめでとうございます。


1.ジャン・チャクムル(Can CAKMUR)  トルコ / 1997年生まれ 〈20歳〉

2.今田 篤(IMADA Atsushi)  日本 / 1990年生まれ 〈28歳〉

3.イ・ヒョク(LEE Hyuk)  韓国 / 2000年生まれ 〈18歳〉

4.務川 慧悟(MUKAWA Keigo)  日本 / 1993年生まれ 〈25歳〉

5.牛田 智大(USHIDA Tomoharu)  日本 / 1999年生まれ 〈19歳〉

6.安並 貴史(YASUNAMI Takashi)  日本 / 1992年生まれ 〈26歳〉

Hamakon
浜松国際ピアノコンクール公式サイトより(クリックで拡大)

今回は節目の第10回大会でしたが、世界中から集まった第1次予選出場者は88名、ピアノの鍵盤は88鍵ですから、偶然とはいえ何かを予感させるスタートでした。

本日(11月20日)、本選出場の6名が決まったわけですが、全員男性でした。そして日本人が6名中4名。地元静岡県出身者(安並氏、今田氏)が2名。

異例ずくめの大会になりました。本選では、6名の出場者がすべて違った協奏曲を弾くことになっています。

※本選曲リスト http://www.hipic.jp/timetable/final/?id=1&m=11&d=23

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さて、今まで過去9回、実は日本人の1位はありません。第7回では、前回のショパンコンクールの覇者チョ・ソンジン氏(韓国)が1位でした。

今回は、初めて日本人が第1位に輝くことが出来るのでしょうか。

注目の本選は、11月23日~24日(アクトシティ浜松大ホール)です。もちろんチケットは完売ですが、ライブ配信はこちらです。
http://www.hipic.jp/streaming/


■ 本選結果
 (2018・11・24 発表)

第1位 No.10 ジャン・チャクムル Can CAKMUR (室内楽賞)

第2位 No.79 牛田智大 USHIDA Tomoharu (聴衆賞)

第3位 No.41 イ・ヒョク LEE Hyuk

第4位 No.22 今田篤 IMADA Atsushi

第5位 No.50 務川慧悟 MUKAWA keigo

第6位 No.90 安並貴史 YASUNAMI Takashi

その他、日本人作品最優秀演奏賞に梅田智也、奨励賞にアンドレイ・イリューシキン



残念ながら、日本勢の1位はありませんでした。

尚、1位のジャン・チャクムル氏の使用ピアノは、カワイのSK-EX(予選から本選まで全てカワイを使用)でした。

公式ピアノは、ヤマハ、カワイ、スタインウェイですが、前回の第9回に続いて、1位のピアニストがカワイを選んだことは、カワイ関係者に取って大きな朗報と言えそうです。

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