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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年10月21日 (日)

黙守知存道

秋の夜が更けて午前零時を過ぎると、さすがに日中の喧騒が消えて静けさが戻ってきます。

静寂の中で内観すると、ぼんやりと見えてくるものがあります。


黙守知存道(もくしゅ みちをそんするを しる)

興福寺貫主の多川俊映氏は、沈黙と静寂、空間を大切にし、「小さな真実は明晰な言葉をもつが、大きな真実は大きな沈黙をもっている。」 と教えました。

真理は沈黙の中にこそ在るのです。

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黙守知存道(もくしゅ みちをそんするを しる)


秋の深まりを感じながら、沈黙の意義を考えてみようと思いました。



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