映画「日日是好日」を見る
この9月15日に75歳でその生涯を終えた樹木希林さん。
その樹木希林さんが、茶道教室の先生役で出演する映画 「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」 を見てきました。
生前の希林さんが1年以上の歳月をかけて役づくりに臨み、全精力を注いだ作品です。映画館は多くの中高年で混雑していました。
日本の四季を五感で味わうお茶の極意。人生の機微に通じた先生(樹木希林)の言葉。どのシーンも心に響き、静かな感動を覚えました。
さて、私自身も初心者ながらお茶席に招かれることがありますが、本当に奥が深く、とても勉強させて頂いております。
つい先日も、初めて正客(しょうきゃく)を仰せつかりました。正客とは、この映画にもありましたが、茶会における最上位の客のことです。
恥をかきながらの正客でしたが、良い経験をさせて頂きました。ご亭主に感謝申し上げますと共に、樹木希林さんのご冥福をお祈りいたします。
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