2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 医療経済の嘘 (本の紹介No.035) | トップページ | 紅蓮白露秋 »

2018年10月16日 (火)

映画「日日是好日」を見る

この9月15日に75歳でその生涯を終えた樹木希林さん。

その樹木希林さんが、茶道教室の先生役で出演する映画 「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」 を見てきました。

生前の希林さんが1年以上の歳月をかけて役づくりに臨み、全精力を注いだ作品です。映画館は多くの中高年で混雑していました。

640
(C)2018「日日是好日」製作委員会 映画.com

日本の四季を五感で味わうお茶の極意。人生の機微に通じた先生(樹木希林)の言葉。どのシーンも心に響き、静かな感動を覚えました。


さて、私自身も初心者ながらお茶席に招かれることがありますが、本当に奥が深く、とても勉強させて頂いております。

つい先日も、初めて正客(しょうきゃく)を仰せつかりました。正客とは、この映画にもありましたが、茶会における最上位の客のことです。

2_2_2
清福亭の茶室

恥をかきながらの正客でしたが、良い経験をさせて頂きました。ご亭主に感謝申し上げますと共に、樹木希林さんのご冥福をお祈りいたします。


映画「日日是好日」公式サイト

« 医療経済の嘘 (本の紹介No.035) | トップページ | 紅蓮白露秋 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事