思い立って高山祭りへ
思い立って、秋の高山祭りに出掛けました。高山祭りは30年ぶりです。
この日の高山は快晴、最高気温は26℃、汗ばむほどの好天のもと─
絢爛豪華な祭り屋台が桜山八幡宮の表参道に曳き揃えられました。圧巻です!
そして、最大の呼び物「布袋台のからくり」が境内で奉納されました。
9人の綱方で36本もの糸を操ってのからくりは、唐子人形(中国風の衣装・髪形をした子供の人形)がブランコを飛び移る演技が、日本のからくりの最高傑作といわれています。
20分ほどでしたが、固唾をのんで見物させていただきました。見物客からは、唐子が鉄棒に飛び移る度に大きな拍手が湧き起っていました。
https://www.takayama-gh.com/tabaru/article/takayamafes/
それにしても、外国人観光客が多いのに驚きました。このからくりの前の解説も、日本語と英語で行われます。高山は国際都市ですね。
ある土産物屋さんに立ち寄ると、
外国人 : 品を手に取って 「How much is this?」 と尋ねています。
店のおばちゃん : 即座に、「One thousand Three Hundred Yen」 ─ その対応は手慣れたものでした。恐るべし高山!
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