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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年8月 2日 (木)

映画「静寂を求めて」 ジョン・ケージの4分33秒

~静寂は心の居場所 自分が還る場所~

映画「静寂を求めて」 

アメリカ・⽇本・ドイツ・ベルギー・中国・インド・台湾・イギリス合作

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画像 映画.comより


■ 公害は大気汚染から騒音へ

総務省公害等調査委員会の調査によれば、環境基本法で定められた7種類の公害(典型7公害)のうち、最も苦情の多いものが「騒音」とのこと。

かつては公害と言えば「大気汚染」でしたが、近年は「騒音」が公害のトップになりました。

Kougai
クリックで拡大 公害苦情受付件数割合推移


ノイズに囲まれた現代を生きる私たちへの「静寂」という処方箋


劇中使用曲は、現代音楽作曲家のジョン・ケージの代表作「4分33秒」。

Seijaku

─演奏者が舞台に登場します─

しかし、楽譜には休止が指示されており、演奏者は4分33秒間何も演奏しないで、沈黙の時間が流れます。

─そして演奏者は、おもむろに退場します─

この奇妙な無音の曲は、CDも存在します。有料のコンサートであれば著作権料も発生します。



静寂、音楽、騒音など「音」に焦点を当て、現代の騒音問題や静寂がもたらすものが何かを探るドキュメンタリー。


映画「静寂を求めて」 (原題 IN PURSUIT OF SILENCE)

2018年9月22日(土)~公開

映画「静寂を求めて」公式サイト

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