寄りそう気持ち
甚大な被害を出した西日本の豪雨から10日、被災地では今日も警察・消防・自治体・自衛隊、そしてボランティアの懸命の救援活動が行われています。
特に、この猛暑の中、3連休を利用して全国から駆け付けたボランティアの方々には本当に頭の下がる思いでニュースを見ています。
2016年に起きた熊本地震で、「地震の時にボランティアで来てもらってうれしかったので、恩返しに」と、被災地に入ったボランティアの人もいました。 「助けたい」献身の汗 ボランティア「熊本の恩返し」(毎日新聞記事より)
まさに、献身の汗と共に、被災者へ思いやりの輪が広がったと言えるでしょう。
薄幸の詩人 金子みすゞの詩を思い出しました。
さびしいとき
わたしがさびしいときに、
よそのひとはしらないの。
わたしがさびしいときに、
おともだちはわらふの。
わたしがさびしいときに、
おかあさんはやさしいの。
わたしがさびしいときに、
ほとけさまはさびしいの。
ボランティアの人はみんな仏さまでした。
人間の心には仏性が宿っています。
合掌。
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