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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年7月16日 (月)

寄りそう気持ち

甚大な被害を出した西日本の豪雨から10日、被災地では今日も警察・消防・自治体・自衛隊、そしてボランティアの懸命の救援活動が行われています。

特に、この猛暑の中、3連休を利用して全国から駆け付けたボランティアの方々には本当に頭の下がる思いでニュースを見ています。

2016年に起きた熊本地震で、「地震の時にボランティアで来てもらってうれしかったので、恩返しに」と、被災地に入ったボランティアの人もいました。 「助けたい」献身の汗 ボランティア「熊本の恩返し」(毎日新聞記事より)

まさに、献身の汗と共に、被災者へ思いやりの輪が広がったと言えるでしょう。


薄幸の詩人 金子みすゞの詩を思い出しました。


さびしいとき

わたしがさびしいときに、
よそのひとはしらないの。

わたしがさびしいときに、
おともだちはわらふの。

わたしがさびしいときに、
おかあさんはやさしいの。

わたしがさびしいときに、
ほとけさまはさびしいの。

Img_20180716_0001_new

被災者に共感し寄り添う気持ち。

ボランティアの人はみんな仏さまでした。


人間の心には仏性が宿っています。
合掌。




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