敬天愛人 (本の紹介No.033)
西郷隆盛が座右の銘としたのが 「敬天愛人」 という四字熟語です。
京セラの社是でもあり経営理念でもあります。
https://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/index.html
■ 敬天愛人
天は道理であり、道理を守ることが敬天である。また人は皆自分の同胞であり、仁の心をもって衆を愛することが愛人の意味である。 (敬天愛人 稲盛和夫著より)
敬天愛人 稲盛和夫 (PHP研究所刊) ─現在は絶版─
■ 宇宙の摂理にかなった生き方
すべてのものが生成発展してやまぬ流れが、宇宙には存在する。 この森羅万象すべてのものを進化発展させていく宇宙の流れと同調する生き方。
■ 現世とは
心や魂を純化させるための修行の場である。 人間は、少しでも自分の心を高めるため、この現世に生を受けている。
京セラを一代で世界的企業に育て上げた 稲盛和夫氏の経営の原点が記された一冊です。
あらためて読んでみて、天の道理すなわち宇宙の摂理にかなった生き方と、利他の心が 本当の 「人間の生きる道」 だと教えられた気がします。
下手ですがそんな思いを込めて書いてみました。
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