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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2018年6月18日 (月)

敬天愛人 (本の紹介No.033)

西郷隆盛が座右の銘としたのが 「敬天愛人」 という四字熟語です。

京セラの社是でもあり経営理念でもあります。
https://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/index.html


■ 敬天愛人

天は道理であり、道理を守ることが敬天である。また人は皆自分の同胞であり、仁の心をもって衆を愛することが愛人の意味である。 (敬天愛人 稲盛和夫著より)

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敬天愛人 稲盛和夫 (PHP研究所刊) ─現在は絶版─


■ 宇宙の摂理にかなった生き方

すべてのものが生成発展してやまぬ流れが、宇宙には存在する。 この森羅万象すべてのものを進化発展させていく宇宙の流れと同調する生き方。


■ 現世とは

心や魂を純化させるための修行の場である。 人間は、少しでも自分の心を高めるため、この現世に生を受けている。

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京セラを一代で世界的企業に育て上げた 稲盛和夫氏の経営の原点が記された一冊です。

あらためて読んでみて、天の道理すなわち宇宙の摂理にかなった生き方と、利他の心が 本当の 「人間の生きる道」 だと教えられた気がします。

下手ですがそんな思いを込めて書いてみました。

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