大寒でも春の支度は進んでる
三寒四温とはよく言ったもので、今日は比較的暖かな一日でした。
外へ出ると、色彩が少ない街の中はモノトーンに見えますが、赤い寒椿の花にホッとするような安らぎを覚えます。
一つ咲く冬の椿を切りにけり
作者は、東大法学部卒で官僚から俳人になった異色の経歴を持つ 富安風生(とみやす ふうせい1885 - 1979 93歳没)です。
色紙には少し鋭い線で、冬の寒さを強調してみましたが、お手本には遠く及びません。
明日は大寒です。しかし地面の下では春の準備が進んでいるようです。
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