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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年10月 5日 (木)

冴えわたる中秋の名月に名曲を聴く

今夜は 「中秋の名月」 でした。 

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写真家 渡辺 廉氏のFBから

名月に聴く名曲と言えば・・・

やはり、ベートーヴェンの 「月光ソナタ」 と、ドビュッシーの 「月の光」 です。

その2曲が両方聴けるコンサートに出かけました。

「月の幻想(ファンタジー) ~中秋の名月に寄せて~新井伸枝(Pf)」 (2017・10・4 宗次ホール)

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冴えわたるピアノの音色が、冴えわたる今夜の月を連想させました・・・

芸術の秋に相応しいコンサートでした。

その3日前に、冴えわたるヴァイオリンの音色を楽しみました。

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マンションの8階にある音楽ホール「フィオリーレ」で聴くサロンコンサート風のヴァイオリンリサイタル。 木野雅之ヴァイオリンリサイタル 北住淳Pf  2017・10・1 )

友人たちとの久しぶりの音楽談義に花が咲き楽しいひと時でした。



さらにその2日前に、冴えわたるチェロの音色を堪能しました。

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「ドイツのトップチェリスト ティムコンサート」(2017・9・29 スイトピアセンター音楽堂)

ベートーヴェンのチェロソナタ3番はドイツの正統的な名演でした。ベーゼンドルファーとチェロの音色が溶け合って、まさにいぶし銀の響きでした。


冴えわたる月の季節に、冴えわたる音楽を聴く幸せ。 汚れた心が、澄み切った月の光に照らされ、美しい音楽の響きに満たされて浄化していくようです。

混沌とした国内の政治情勢、米国の銃乱射事件、北朝鮮の脅威を、一瞬たりとも忘れさせてくれる名月と名曲の輝きに、この一週間は救われました。

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