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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年9月 9日 (土)

幸せな気分にさせるテノール 市川太一

テノール歌手 市川太一さんのコンサートに出掛けました。 (2017・9・9 宗次ホール)

2年半前にも同じホールで聴きましたが、さらにスケールアップして素晴らしい歌声を聴かせてくれました。声質に温かみも感じました。お人柄がうかがえます。

会場(ほぼ満席)に登場すると、いきなり凄い拍手です。市川さんのファンが如何に多いか分かります。トークも手慣れた感じでプロの司会者顔負けです。

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お得意のイタリア歌曲やカンツォーネ、さらに日本歌曲など10曲余りを披露しましたが、「歌うことが大好き!」 と言う市川さんだけに、どの歌唱も歌う喜びに溢れています。

全プログラムの歌詞が配られていましたので、時折、日本語訳を見ながら聴かせていただきました。ただ、客席が暗くて少し読みにくかったことは残念でした。

アンコールの落葉松は、とてもドラマティックに歌い上げました。東日本大震災の釜石市の海を思い浮かべて歌ったそうです。市川さんの心情がお客さんに伝わったのでしょうか、私のとなりの若い女性は涙ぐんでいました。


市役所の職員をしながら、テノール歌手としてステージに立つ市川太一さん、両立は大変かもしれませんが、お客さんを幸せな気分にさせる歌手として、これからも頑張っていただきたいと思います。心温まるステージありがとうございました。

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