花鳥風月コンサートを聴く
夏はコンサートラッシュです。週に2、3本のペースで地元のクラシックコンサートに出掛けています。その全てをアップすることが出来ませんが、どのコンサートも演奏家のたゆまぬ努力の結晶です。敬意を払い聴かせていただいています。
カナデノワコンクールは、全国的にも珍しい「うた」 と 「アンサンブル」主体のコンクールです。コンサートではありませんが、真剣なステージに引き込まれます。
宗次ランチタイムコンサートでは、「可憐なイタリア・ベルカント~歌に生き、恋に生き~」を聴きました。息の合った期待通りの演奏でした。
2回目の「ring-link-run concert」、趣向を凝らした歌のステージが聴衆を楽しませてくれました。
クララザール。 久しぶりに、この瀟洒な建物のホールへ出向きました。
Fleur (フルール) という名前の音楽グループが主催のコンサートでしたが、ピアノソロ・デュオ、マリンバ、ソプラノソロ・デュオ、フルート、アンサンブルと非常に多彩なプログラムでした。
「花鳥風月」 をテーマに構成された今回のコンサート、実力派揃いの演奏家が一堂に揃ったという感じです。やや表情が硬い気がしましたが、音楽性豊かな演奏に魅了されました。プロとしての個性も表出され本格的なクラシックコンサートが身近に聴けたことに感激しました。
多くの若き演奏家が精進を重ねて活躍する姿は爽やかです。夏の湿気を吹き飛ばして益々飛躍して欲しいものです。
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