あまりにも
安倍内閣の支持率が29.9%に急落した(時事通信の最新世論調査)。あまりにも酷い数字に政権に激震が走っているだろう。評判の悪いトランプ政権でさえ支持率は40%あるのだ。
「新報道2001」(2017・7・16放送)で、自民党議員の村上誠一郎が述べた 「安倍内閣の敗因」 を聞いてあまりにも納得できたので、メモを取ってまとめてみることに・・・
1.あまりにもお粗末な失言、答弁の数々。
防衛相、法相の失態は、今回の支持率急落のベスト1! 資質に欠ける防衛相を更迭させなかった総理にも大きな責任がある。
2.あまりにも多い2回生の不祥事。
相次ぐ2回生議員の不祥事。特にあの女性議員の暴言は度を超えている。
3.あまりにもゆがめられた政治・行政。
森友、加計問題は、お友達に便宜を図ったという疑惑が晴れていない。
4.あまりにも乱暴な国会運営/共謀罪採決。
「中間報告」 により、一方的に委員会の審議を打ち切り、本会議採決を強行したやり方は憲政史上に汚点を残す暴挙。自公の責任は大きい。
5.あまりにも残念な官邸による人格攻撃。
文科省前次官に対する人格攻撃は、実に見苦しい。恥ずべき行為である。
6.あまりにも優先順位が間違っている。
国民が将来に不安を抱える問題(財政・金融・社会保障)よりも、憲法改正や安保法制を優先させる安倍内閣。完全に優先順位が間違っている。
小泉進次郎議員が言うように、「この逆風は、自民党がまいた種」 である。決して野党の手柄ではなく、「敵失」が全てと言ってよい。
数の力で何でも出来ると、あまりにもおごっていた自民党。そうさせてしまったあまりにも非力な民進党。 そして、あまりにも政治に無関心だった国民。
この国はあまりにも劣化している。そう言う自分も、嘆くだで行動を起こさないあまりにも情けない国民のひとりである。
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